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【未だ癒えぬ痛み】 NHK ハートネットTV 原発被災者からの手紙 [テレビ]

福島原発の被災者の現状は未だ改善されているとは言いがたいが、
このような状態になっても福島で住みたいと望む声と、もう別の土地で新しく暮らしを始めたいと
言う声がある。
新しい土地で新しく暮らしをしたくても、それができない人たちもいる。

そういった、今でも原発事故で苦しんでいる人たちの手紙を紹介していく番組でしたが
まだ今でも多くの人が苦しんでいます。

0.9ミリシーベルトと1ミリシーベルトを超えるのでは数字ではあまり変わらないかもしれないが
実際に暮らしているものとしては大きく不安が残る。
行政の対応に不満が残る点で、広範囲の除染などに時間が割かれ実際個別の対応はまだ遅いため、
こうなると不満が旦那に行くのだが生活できてるのは旦那が働いてくれてるからであるのだが、
なぜ旦那が引越しを真剣に考えないのか?という点で葛藤がある。

放射能汚染が健康被害に及ぶことを国が認めてくれないなどで、子供が被曝したことで
親が苦しい状況に追い込まれてしまい、その責任で押しつぶされそうになっている。
しかし、原発事故の影響が及ぶ範囲で生活していたことは、国民にとっては責任を問われることではなく
こういった自主で選んだ選択を行政なり地域で助けていくことが必要であると考えられる。

原発で便利な世の中になる一方、それを管理するのは人間であり
その危険性については目をつぶり利益を追求していく方向性において
以前のような「経済成長」のみに重点を敷いた政策では、今の時代背景にあっているのかを
考えるターニングポイントであり、本当に大事なのは「金か?それとも人間か?」
全国民が真剣に考えなくてはならない問題だと改めて感じました。


原発についてのTシャツ04 ホワイト


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